椎間板ヘルニアって?

腰痛の一種をわかりやすく解説します。

どんな状態?治療

腰椎椎間板ヘルニアの治療についての前に、私たち二足歩行の動物である人間にとって切っても切り離せないものです。

進化の過程で二足歩行になりましたが、それに伴い身体の特定箇所への負担も増加しました。それまで4足で支えていた体重を2足で支えるようになったわけですから、仕方のないことかもしません。

さて、まず椎間板とヘルニアという2つの言葉から成形されるこの疾患は、いったいどのような病気・病状を示すのでしょうか。

ヘルニアというのは、身体の器官が所定の位置から突出してしまうこと。器官というのは内臓を指します。本来収まっているはずの位置になく、外側に出てしまっているんですね。

物理的に異常なわけですから、当然見た目でもわかり、また痛み・痺れも伴います。ひどい状態になると歩くのも困難になり、またおしっこ(排尿)にも影響がでます。

また、とび出しの種類によって原因や治療も異なるので注意が必要です。

物理的な異常というと、事故など外傷に関わる衝撃が原因と思われがちですが、そうではありません。

加齢と共に誰でもなりやすくなります。

ある学術機関の発表では、実に60代の人の3割の人は椎間板ヘルニア(あるいはその予備軍)とのこと。

それ以下の年齢の人でも、さらに痛みなどの自覚症状がない人でも2割ほどは該当するのだそうです。